にこ「きっと青春が聞こえる」
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19: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/03/15(火) 00:36:20.58 ID:V+INWURXo

絵里「一応生徒会長だし、希からもあなたの話は聞いたことあるから名前くらいは知ってる」

絵里「だけど、それだけでしょう?」

絵里「少なくとも――急に肩をはたかれて呼び捨てにされるような仲ではないと自覚していたのだけれど」

にこ「…………」

 この子、何言ってんの?

 それしか頭に浮かばない。

 助けを求めるように視線を希に移しても、

希「えと、にこっち? うち相手にならまだしも、初対面の絵里ち相手にちょっとおふざけがすぎるんとちゃう?」

 こっちはこっちでつまらないジョークを続けてた。

絵里「……別にあなたのことを嫌っているというわけではないけれど、相応の距離感は守ってほしいわ」

 やめてよ。

 アンタの口から、そんなこと――

絵里「別に、友達ってわけでもないのだから」

 ――言わないで、よ。


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