【艦これ】提督「……さて、と」 夕張「何でしょう?」
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5: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2017/02/01(水) 23:21:07.99 ID:YQB9fyw70
不知火「嗅覚?」

榛名「ええ。純粋に、あの人、凄く鼻が利くじゃ無いですか」

不知火「……それは、まぁ……でも、そんなにですか?」
以下略 AAS



6: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2017/02/01(水) 23:23:22.20 ID:YQB9fyw70
榛名「勿論正気です」

不知火「……しかし、どのようにして封鎖されているのかもわかっていませんよね?」

榛名「行けばわかります」
以下略 AAS



7: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2017/02/01(水) 23:24:16.57 ID:YQB9fyw70



榛名「さて……」

以下略 AAS



8: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2017/02/01(水) 23:26:30.31 ID:YQB9fyw70
その視線の先にあるのは、少しばかり空いた窓。
しかしそれは、2階だ。

不知火「まさか、」

以下略 AAS



9: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2017/02/01(水) 23:28:20.71 ID:YQB9fyw70
不知火「まるで艦娘なら全員出来るかのような言い方ですねぇ……私には無理なのでーー」

ちらりとあたりを見渡す不知火。

不知火「――かなり見つかりづらい場所に、鍋は隠しておきます」
以下略 AAS



10: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2017/02/01(水) 23:28:56.29 ID:YQB9fyw70
榛名「ベルトが無いので」

不知火「ベルト?」

榛名「――まさか、素手でパイプに登るつもりですか?」
以下略 AAS



11: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2017/02/01(水) 23:30:15.49 ID:YQB9fyw70
榛名「まぁ、見ててください」

そう言うと、榛名は輪を両手に持ったまま胸の位置まで上げ、後ろ歩きでパイプとできる限り離れた。
パイプと向かい合う榛名。

以下略 AAS



12: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2017/02/01(水) 23:31:40.18 ID:YQB9fyw70
榛名「よし……降ります」

先程雨樋から回収した紐を、榛名は不知火に渡した。

榛名「この紐を屋根から垂らして窓に入ります。
以下略 AAS



13: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2017/02/01(水) 23:32:39.36 ID:YQB9fyw70
不知火「いえ、私は……その……」

榛名「……?」

不知火「……」
以下略 AAS



14: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2017/02/01(水) 23:33:31.30 ID:YQB9fyw70




サセン島、執務室
以下略 AAS



15: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2017/02/01(水) 23:34:13.88 ID:YQB9fyw70
提督「……しかし、もうすぐだ……もうすぐで、俺は……」

窓の前へ歩み、ふぅ、と再び深い嘆息。
外を覗き込み、強い日差しに顰められた双眸は、向かいの建物のシルエットを写した。

以下略 AAS



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