永琳「あなただれ?」薬売り「ただの……薬売りですよ」
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479:名無しNIPPER[saga]
2017/12/07(木) 02:41:24.48 ID:7pMgIB7e0


薬売り「見るからに……雲行きが怪しいのですが……」

兎「ふふん、まぁ見てなって」



(なんか……すこぶるやな気配……)


(――――ゲッ!?)



兎「船の作り方を覚えた兎がいるんだから、”天気の読み方を覚えた兎”がいても、おかしくないよね」

兎「だからその兎は、今後の荒れ模様をこっそりと教えてあげた……けどその告げ口は、すでに海の上にいるてゐには意味がなかった」



(うそでしょぉぉぉぉおおお――――ッ!?)



https://i.imgur.com/U5TLhYA.jpg



――――都合優先で直したボロ船は間もなく崩壊。
 てゐは海の中へと放り込まれ、荒れる海の中を死に物狂いで泳いだ。
 多分この時、本気で死ぬと思ったんじゃないかな。
 だとしたら滑稽よね……”すでに何度も死んでる”ってーのに。
 





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