ウォルター「鎮守府の執事をやれ?」【安価あり】
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293: ◆4Ow9KuSD9Y[saga]
2018/06/12(火) 18:06:31.03 ID:jw7HyV55O
本来は飛行機から投げるものだが、提督が独自で改造に改造を重ねて手榴弾サイズにしてあった。
なので本来の手榴弾とは格段と威力が違う。

提督「燃えて消滅しろ」ポイッ

倒れこんだウォルター目掛けて投げる。
一向に動かないウォルターは対処できずにいた。



だが、それは欺くためであった。

提督「!?」

そう白燐弾はピタリと空中で静止したのだ。
思わず目を見開く提督、そして信管は止まらずに作動した。

提督「ぐっ!!」

炎をまき散らして提督の服に着火、激しく燃え盛る。
一方でウォルターはというと鋼線を編んで全身を覆いかぶせるような薄い盾で炎から守る。
あまりの熱さにジタバタと暴れまわっており、浜辺には跡が残る。

提督「熱い熱い熱い熱い!!」ジタバタ

ウォルター「・・・」

ウォルターは鋼線の盾を解除して立ち上がる。
すぐ近くで燃え盛る炎から煙草に火を移して、猛牛のように暴れまくる提督を嘲笑うかのように眺めるウォルター
その姿はまさしく死神と言うのに相応しいだろう。


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