五年と少しの歳月に
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1: ◆K5gei8GTyk[saga]
2017/06/13(火) 23:56:35.38 ID:5NDUzJbF0
一次創作です
よろしくお願いいたします

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2: ◆K5gei8GTyk[saga]
2017/06/13(火) 23:57:15.57 ID:5NDUzJbF0
 以前友人が遊びにきた際に飲み残していったウイスキーを舐めつつ溜め込んでいた小説を消化していると、いつのまにか夜はしんしんと更け、どこかから鐘をつく音が聞こえる。

 新年を迎えたのだ。
 壁に掛けた時計を見れば零時を五分ほど過ぎていて、実家に住んでいた頃は決まって家族で二年参りをしていたことを思い出した。
 今住んでいるアパートの近くにも神社はあるが、大学に通うために上京してから一度もそういった行事らしい行事には参加したことがない。
以下略 AAS



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