267:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 04:22:29.82 ID:smyUCZOA0
  
  
 果南「私は……っ! 3人でやりたかった!」 
  
 果南「鞠莉が帰って来て、3人でだったら何でもできるって、そう信じてた!」 
  
 千歌「果南ちゃん……」 
  
 果南「それなのに、鞠莉は、鞠莉は……!」 
  
  
 果南「私たちの活動が無駄だったって言うみたいに、お金で全部解決して……っ!」 
  
 果南「曜たちだってそうだよ。あんなに頑張ってたのに。東京で悔しい思いして……」 
  
 果南「スクールアイドルを続けても、意味なんかない。奇跡なんか、起きない」 
  
 千歌「……そんなことないよ」 
  
 果南「どうしてそう言い切れるの」 
  
 拗ねたような声で、果南ちゃんは聞いた。 
  
  
 果南「どうして、信じられるの? それとも千歌の知ってる私たちは、すごいスクールアイドルなの?」 
  
 千歌「ううん。おんなじだよ、果南ちゃんたちと、おんなじ」 
  
 千歌「それでも、私はスクールアイドル、辞めないよ」 
  
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