文香「文学少女は純情だと思っていましたか?」
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8:名無しNIPPER[saga]
2017/06/22(木) 19:08:36.74 ID:gkofDq5s0


「まぁ、そのプロデューサーさんがどう考えているのかは本人じゃないから何とも言えないけど……ちなみにそれを本人に直接聞いてみたりは?」

「出来る筈、無いじゃないですか……彼の前では、純情で無垢な少女で居たいですから……」

 あらかわいい、なんて小悪魔。
 まぁ、それは分からなくも無いけれど。
 だからこそ彼女は、色々と溜め込んでいたんだろう。

「なるほどね……さて、そろそろ僕はレポート書こうかな。鷺沢さんもあるでしょ?さっきあの辺りの本棚探してたって事は」

「そうではなく、その……単純に、図書館のひとけの無い本棚に押し付けられて、欲望をぶちまけられたい……という妄想を……」

 彼女の欲望をぶちまけられた。
 僕の覚悟は、アッサリと折れそうな気がする。




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