緒方智絵里「あなたと過ごす、特別で怠惰な一日」
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2017/07/13(木) 22:54:51.32 ID:BU9z89DK0
 「さて、そうしたら……」 
  
  
 まずはとPは箸を手に取ると、それを使ってご飯を一口分の量を摘まんで持ち上げる。 
  
  
 「ほら、智絵里」 
  
  
 落とさない様に注意しながらも、智絵里の口元までそれを運んだのだ。 
  
  
 「あの、私は後でも……」 
  
  
 「どっちが先でも変わらないさ。ほら、早く」 
  
  
 「そ、それなら……あ、あーん」 
  
  
 Pに催促されて、智絵里は口を開く。 
  
  
 やはり少し恥ずかしいのか、控えめにではあるがそれでも開いた。 
  
  
 その開いた隙間を狙って、Pは箸を進めていった。 
  
  
  
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