佐藤心「太陽になりたい」
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3:名無しNIPPER[saga]
2017/07/22(土) 11:59:56.73 ID:xtDe7XNk0
「海?」と僕は聞き返した。「何をしに海に行くんですか」

「泳ぎに」と答えたはぁとさんに僕は再び聞き返した。

「泳ぎに?だってまだ7月になったばかりですよ?海開きしてないですよ」
「開いてなくても、海はあるだろ☆大体、連日こんなに暑い日が続いているのに海が開いてないっていうのははぁと的におかしいと思うの」

 海がおかしいのか、はぁとさんがおかしいのかは置いといて、確かに最近の暑さはおかしいものがあると思う。

「はぁとさんの言いたいことはわかりました。
 それで、これは僕からの提案なのですが、海に行くくらいでしたら喫茶店とかにしませんか?はぁとさん甘いもの好きですよね?」

 なぜわざわざ暑い日に外へ出かける必要があるのか。それが僕の持論である。
 出来ることならクーラーの効いた部屋で一日のんびり過ごしていたい。
 そんな僕の考えを一蹴するかのように電話越しのはぁとさんは叫んだ。




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