速水奏「小悪魔アイドルが純情じゃいけないのかしら?」
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12: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/07/25(火) 17:59:21.42 ID:k+lF4Uj/O


「……何が望みだ」

「そうね……行ってみたかったレストランがあるのよ。ディナー、ご一緒にどうかしら?」

「御誘いいただき光栄の限りだ、支払いはこっちがもつよこんちくしょう」

 ふふっ、と上機嫌で微笑む奏。
 そんな表情を見ると、まぁいいか、なんて気持ちになってくる。
 怒る気にもなれない。
 我ながら単純なものだ。

「ふぅ……とは言え、これだと私が貴方を虐めているみたいに見えるわね」

「みたいに、で収まってくれる範囲に留めてくれると嬉しいな」

「あら、今のは貴方が自分から言ってくれたんじゃない。でも、何もお返しをしないのは良くないわね……」

 そう言って、奏はスカートの裾を手で摘み。
 少しずつ、その手を上げて……




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