速水奏「小悪魔アイドルが純情じゃいけないのかしら?」
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13: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/07/25(火) 18:00:14.38 ID:k+lF4Uj/O


「ストップ、落ち着け奏。落ち着いて虚数を数えるんだ」

「せめて数えられるものであって欲しかったわね……」

 とは言え、奏もそれ以上の事をする気はなかった様だ。
 スカートの裾は、まだそれなりの位置を保ってくれている。
 奏の気ももう済んだだろう。
 あとは適当に話をすり替えてその手を下ろしてもらおう。

 その瞬間。
 此方を向いた扇風機の風によって。
 ふわり、と。
 奏のスカートが勢いよく捲りあげられた。

「きゃっ?!……見た?」

 あぁ、見てしまった。
 ばっちりと、目に入ってしまった。
 おそらく、その衝撃は忘れる日なんてこないだろう。
 お前、まさか……




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