【リゼロ×異世界食堂】スバル「洋食のねこや……だと?」
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24: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/14(月) 10:08:25.74 ID:/cyQKcBwo
アレッタ「初めまして、私、アレッタと申します、このお店でウェイトレスをさせて頂いてます。お客様、初めまして……ですよね?」

レム「はい、私はレムと申します。ルグニカ王国宮廷筆頭魔術師、ロズワール・L・メイザース様のお屋敷で使用人を務めております」

店主「ルグニカ……聞いた事無い国だな……」
以下略 AAS



25: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/14(月) 10:10:34.48 ID:/cyQKcBwo
レム「異世界……ですか、レムには信じられません……」

 とても信じられないと言った様子で店内を見回すレムだった。

 店内には窓は無く、光源は魔力で照らされているのか、天井部に仕掛けられた魔道具と思わしき光で照らされており。
以下略 AAS



26: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/14(月) 10:11:29.78 ID:/cyQKcBwo
 土曜の日にはまず見かけない、ジャージ姿の現代人、店主からすれば二回りほど歳の差を感じさせるその少年の姿に、思わず視線が注がれる。


スバル「あ、はい! ナツキ・スバルって言います」

以下略 AAS



27: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/14(月) 10:12:21.04 ID:/cyQKcBwo
店主「はいよ、じゃあ、注文が決まったら彼女にお声かけ下さい」

 店主からメニューが手渡される。ここでは普段、異世界と繋がってる日は異世界語に翻訳されたメニューが差し出されるのだが、今日は特別。店主から差し出されたメニュー表には、スバルの国の文字が……日本語が使われたメニューが差し出されていた。

 嬉々としてメニューを広げるスバルが舐めるようにメニューを端から見回す。
以下略 AAS



28: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/14(月) 10:12:49.77 ID:/cyQKcBwo
スバル「いいね〜レムりん、分かってるー」

レム「ふふっ……スバルくん、本当に楽しそうです」

スバル「じゃあ俺は……カレーにハンバーグにチョコパフェに……ああでもカツ丼も捨てがたいよなー」
以下略 AAS



29: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/14(月) 10:13:42.50 ID:/cyQKcBwo
スバル「肉じゃが定食一つに、カレーライスにハンバーグ、オムライスとフライドポテトとにコーラ……あとデザートにチョコパフェで!」

アレッタ「はい、ありがとうございます!」

 スバルの注文を的確に聞き分けたアレッタがキッチンの店主に注文を告げる。
以下略 AAS



30: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/14(月) 10:14:45.31 ID:/cyQKcBwo
スバル「って事らしいんだけど、レム、お金大丈夫?」

レム「ええ、そこはご心配なく、食事代はエミリア様からたくさん頂いてます」

 言うとレムは金貨の入った袋の中から何枚かの金貨を取り出し、アレッタに手渡す。
以下略 AAS



31: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/14(月) 10:15:50.74 ID:/cyQKcBwo
スバル「美味そうな香りしてんなぁ……いやぁまさか、ルグニカで日本の料理が食べれるとは思わなかったよ」

レム「ニホン……ここがスバルくんの生まれた国……なんですね」

スバル「ああ……」
以下略 AAS



32: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/14(月) 10:16:58.58 ID:/cyQKcBwo
スバル(……七日に一度って事は……もしかして、上手い事ここで一晩過ごせば……俺は元の世界に帰れるんじゃ……)

 瞬時に浮かんだ考えだったが、それと同時にエミリアやレム、ラム、パック、ベアトリスにロズワール達の顔が次々と頭に浮かび上がり……スバルは頭を振ってその抱きかけた考えを掻き消す。


以下略 AAS



33: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/14(月) 10:17:52.33 ID:/cyQKcBwo
スバル(今は、この世界が俺の居場所だ……)

 元いた世界への未練を振り切り、今はこの世界でエミリアの、レム達の傍にいようと、改めてスバルは誓ったのであった。

―――
以下略 AAS



34: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/14(月) 10:18:34.37 ID:/cyQKcBwo
店主「お待たせしました」

 熱そうな湯気を発し、鉄板の上でデミグラスソースが跳ねるハンバーグに、丁寧に卵に包まれたオムライスの他、上品に煮込まれたカレーライスと付け合わせの福神漬け、本場のソースとマヨネーズの香りが強く引き立つお好み焼きなど。

 小皿に盛られた出来たての料理が次々とテーブルの上に並び、最後に、氷の入ったグラスに注がれ、泡の弾けるコーラがスバルとレムの前に差し出される。
以下略 AAS



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