星梨花「プロデューサーさんと夜のお散歩」【ミリマス】
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3: ◆z80pHM8khRJd[saga]
2017/09/08(金) 22:41:26.64 ID:e6wKF1F40
星梨花「実は電車が……」

車両内放送に耳を傾ける。

「えー。ご迷惑おかけしてやす。ただいま信号機トラブルのため運行を一時見合わせていただいております。えー繰り返します」
以下略 AAS



4: ◆z80pHM8khRJd[saga]
2017/09/08(金) 22:42:30.59 ID:e6wKF1F40
P「……ここは何駅なんだ?」

星梨花「○○駅らしいです」

難しい漢字だがよく読めたな。電車内にある路面図を見ると目的の駅まであと1駅のようだった。あと1駅ぐらい動いてほしいがそんな訴えは道理が通らない。
以下略 AAS



5: ◆z80pHM8khRJd[saga]
2017/09/08(金) 22:43:46.26 ID:e6wKF1F40
さて目的地の宿までの距離をスマホで調べると2キロないくらい。

これぐらいなら歩けるか。

そう判断し名も知らぬ駅で降りることにした。
以下略 AAS



6: ◆z80pHM8khRJd[saga]
2017/09/08(金) 22:44:19.13 ID:e6wKF1F40
P「星梨花、日も暮れて辺りも暗いから気を付けろよ」

星梨花「はい。そっと、そおっと」

手すりにつかまりながらさび付いた急な階段を何とか下り、道にでる。
以下略 AAS



7: ◆z80pHM8khRJd[saga]
2017/09/08(金) 22:45:57.96 ID:e6wKF1F40
なんとか通りに出る。

舗装は一応されているが車道と歩道が分かれていることもなく、ただただ道が目の前に広がっている。

ちょっとした月明かりと電灯のみで辺りは暗い。
以下略 AAS



8: ◆z80pHM8khRJd[saga]
2017/09/08(金) 22:46:45.53 ID:e6wKF1F40
P「どうした星梨花、やけに楽しそうだな」

星梨花がはにかむ。

星梨花「えへへ、バレちゃいました? ……こうやって夜にお散歩するのってワクワクするなって」
以下略 AAS



9: ◆z80pHM8khRJd[saga]
2017/09/08(金) 22:48:51.13 ID:e6wKF1F40
星梨花「子どもっぽいって思いました?」

P「ちょっと」

星梨花「あっいじわるです!」
以下略 AAS



10: ◆z80pHM8khRJd[saga]
2017/09/08(金) 22:49:34.27 ID:e6wKF1F40
星梨花は少し改まった口調で尋ねてきた。

星梨花「わたしは……プロデューサーさんから見たら……まだまだ子どもですか?」

P「そんなことはない」
以下略 AAS



11: ◆z80pHM8khRJd[saga]
2017/09/08(金) 22:50:08.27 ID:e6wKF1F40
星梨花「……わたしからみればプロデューサーさんは立派な大人です。わたしの知らないことをたくさん知っていて、いろんなことができて……」

飾らない言葉で答える。

P「うーん……星梨花の前だからカッコつけようとしているだけかも」
以下略 AAS



12: ◆z80pHM8khRJd[saga]
2017/09/08(金) 22:51:46.55 ID:e6wKF1F40
ふと独り言のようにポツリと漏らす。

P「こんな田舎道を歩いていると子どもだったころを思い出すなあ」

星梨花「そうなんです?」
以下略 AAS



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