33: ◆Xk..svTef9j1[saga]
2017/09/24(日) 13:54:07.32 ID:B12wsVOd0
エイスリン「?」
一人で納得して笑っていてもなんなので、どうにか笑いを噛み殺そうとするが上手くいかない。
どうしても噴き出してしまう。
先日の図書室での一件といい、シロは二人が入部する以前と変わりなく振舞っているようで、たまに浮き足立った様子を見せることがある。
怠惰で無愛想なシロは、新入部員を歓待するなんて柄じゃない。
そんな風に思って見ていると、存外エイスリンと豊音には甘くて、思わず笑ってしまうことがちょくちょくあった。
ものすごくわかりづらいけれど、どうやらシロはシロなりに、二人が入部してはしゃいでいるらしい。
今回もそうやって、シロはシロなりに新入部員を可愛がろうとして、しかし失敗してしまった。
笑っちゃ悪い、とは思いながらも笑いが止まらない。
塞「ふふふ」
エイスリン「?? サエー?」
私の笑いに釣られてにこにこしながらも、首を傾げるエイスリン。
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