ガヴリールドロップゲーマーズ ACT.2
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26:名無しNIPPER
2017/09/28(木) 11:36:19.89 ID:mCnO+FZxO
ガヴリール「おい お前」

ハイエナ「まだ用があんのか?」

ガヴリール「こっちの連れが迷惑かけて悪かったな」

ハイエナ「ああ本当だぜ、ラストアタックをちょっと取っただけで、こんだけ騒ぐんだから迷惑極まりないったらありゃしない」

ガヴリール「こいつ…って言うか私のパーティーメンバー達は本格的なMMOをやるのは今日が初めてでさ、こういうMMOじゃよくある事にもまだ慣れてないんだよ」

ガヴリール「だからお前のハイエナに怒りとか悲しみ みたいなのを感じて中々許せないみたいなんだ」

ガヴリール「そこで提案なんだが、私と一対一の決闘(PVP)で勝負してくれないか?」

ハイエナ「はあ?何を言ってるんだ。なんで俺が決闘なんて……」

ガヴリール「確かこのゲームのデスペナはその時 所持しているアイテム、装備全てをその場にドロップって言うルールだろ?」

ガヴリール「だからお互いの所持アイテム全てを賭けて勝負して欲しいんだよ」

ガヴリール「お前にとっても悪い話じゃないはずだぞ、相手は格下で その上私はさっきまで狩をして来たからアイテムや金はそれなりに持っている
なんならゲーム開始時点で配布される貴重なポーション類もまだ一つも手を出さないまま所持してるぞ」

ガヴリール「お前の視点からしたらこれ以上にないカモなんじゃないのか?」

ハイエナ「よくわからねえな、それじゃあお前の方にやる意味は無いんじゃないのか?」

ガヴリール「こっちは、このまま何もしないまま終わりじゃ
仲間達の怒りが収まらないだろうから 形としてけじめをつけたいだけだ」

ガヴリール「どっちが勝ってもこれ以上、この件について文句は言いっこなしって事でやってくれないか?」

ハイエナ「ほう、そういう事か」

ハイエナ「ならやってもいいが勿論ハンデは無しだぞ?」

ガヴリール「わかってる」

ハイエナ「追加で言うならレベル、装備も見ればわかるだろうが俺の方が遥かに格上
戦えば圧倒的ステータスの差が出るはずだが、それに対して負けても一切文句は無しだ」

ガヴリール「それを踏まえてハンデ無しに了承した」

ハイエナ「なら、上等だ、やってやろうじゃないか」

ガヴリール「ああ」

ハイエナ「くくく、精々頑張れよ」


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