川崎「あ……あたしと付き合ってくんない?」 八幡「!?」
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◆hr9g98PXaA
[sage]
2018/04/04(水) 21:11:37.24 ID:a+Ab1NOVO
全身全霊で、ちぎれそうになる腕を回す。
寸分たがわず同じ箇所へ刃を当て、極限までふたり呼吸を合わせた絶え間ない剣戟。
これまで幾度となく爆破を間近で見たため、すぐに離脱しなくてはならないと警告するように全身が熱くなる。
ほぼ同時に、平塚隊長とそれぞれ反対の場所に離脱した。
爆風と飛んでくる瓦礫に備えて構えるが、爆発は起きない。
「……ッ」
──ドォォオオオオオオオオオン!!!!!!
これまでに経験したことがないような爆発と鼓膜を引き裂くような轟音。
低く構え飛ばされまいとしていたが、やすやすと吹き飛ばさた。
大小さまざまな瓦礫に全身を打ち付け、打ち身や切り傷に苦悶の声が漏れる。
転がりまわって平衡感覚を失っているがすぐに立ち、俺を吹き飛ばしたメンシュハイトの方を見据える。
土煙で視界が悪いが、メンシュハイトの方から不定期に小さな爆発が起きる。その様子は寿命の近い電球を思わせた。
小さな断続的な小規模爆発が収まる。
『比企谷くん! 先生??』
耳元の大声にビクッと身体が反応する。声がでかすぎる。
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