創真「ん?田所と薙切が何かやってるぞ」
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2:名無しNIPPER[sage]
2017/10/05(木) 01:32:48.60 ID:3OLXo15g0
早速創真は一色の部屋へ行き、さっき見た一部始終を説明した。

創真「というわけで一色先輩、何とかなりませんか?」

一色「………創真くんもスケベになったなぁ」

創真「そんなこと言ってる場合じゃないっスよ!田所が目で訴えてましたし…」

一色の冗談とも取れる発言に真剣に返す創真。

一色「まあ薙切くんが田所ちゃんに何かしてるのは確実だし…」

一色「案外…」ホワワワン…

妄想えりな「田所さぁん!お父様の顔を忘れるまでサンドバッグになって下さる!?」

妄想田所「そ、そんな……ぐっ!」ゲハッ

妄想えりな「あらごめんなさい、血は何とかしておくのでね。オホホホ」

一色「とかあったり…」

父薙切薊(旧姓中村)からの異質な教育法で教育を受けたえりなならやり兼ねなくもないと思った創真。

創真「いや全然洒落になってないですけど!?」

そう思うのも、あの父親があるので仕方ないのかもしれない。

一色「まあとにかく見に行こう。実はみんなを見るためにここに来た時から天井裏の点検はしておいたんだ…」

創真「流石一色先輩!早速見に行きましょう!」

一色「うん、よしじゃあこのハシゴで…」カンカンカンカン…

創真「いやたまに鳴ってるカンカンって音アンタの所為かよ!」

一色「まあまあ、早くしなよ創真くん。一応君が発案してくれたんだし場所を教えたら最初に見せてあげるから…」

創真「あ、うっす」

創真がそう言うと、一色が慣れたペースで天井裏を歩いて行く。

一色「よしこの近くだ。全く、ほふく前進が下手だね創真くん」

創真「いやむしろ慣れてる学生なんてあんた位しか居ないと思いますけど!?」ボソボソ

大きな声を出してしまうと他の人に気付かれてしまう為、小声で話してしまうのも仕方がないだろう。

一色「ここだよ、じゃあ一部だけズラせるようにしたからどうぞ」ススス…

創真「うっす…!」ヒョコッ

いつやったのか当然のように天井裏の一部を動かす一色に創真はスルーした。そして恵の部屋を覗くとそこにはえりなが何かしているのを察した。

えりな「全くすばしっこいんだから…でも追い詰めたわ…」ガシッ

田所「ううぅ〜…」ブルブルウルウル

どうやら恵はあの後何とか抵抗していたことを創真は何となく感じ取った。

えりな「さあ、観念しなさい」


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