20:名無しNIPPER
2017/10/05(木) 16:32:55.15 ID:pO2JNvhi0
サターニャ「ふ、ふごひぃ……」
口の中では柔らくみずみずしいとすら感じる肉と共に硬い衣が舞い踊り、硬さと柔らかさが入り交じり交差する。
これはしっかり衣を作ることで肉汁を逃がさず、がっつりと内側に閉じこめているんだ。
サターニャ(…………美味しい)
何より肉と衣には塩と胡椒、そして醤油のかすかな風味がしっかり付けられており、単純ながら万人が好む王道の味に仕上がっている。
………飲み込むのが惜しい。そんなことを考えてしまう自分がいる。
白ガヴリール「いい食べっぷりですね、サタニキアさん」
サターニャ「ま、まあね」
白ガヴリール「どうですか?VR世界でのお食事も悪くないと思いませんか?これでどれだけ食べても太る事もないんですよ」
サターニャ「そうね、確かに悪くないわ」
サターニャ「それにしてもアンタこんなに熱いのに平気なの?」
白ガヴリール「私は慣れているので平気ですよ、ほらこの通り、はむっ」
小さい両手で巨大なレッグを掴み、精一杯の小さな大口でそれを幸せそうに頬張るガヴリール。
美少女故の特権か彼女が美味しそうに肉を食べる姿を見るだけでこちらまで幸せな気分になり、一生でもその光景を眺めていれそうな気分になる。
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