12: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2017/10/07(土) 22:56:55.03 ID:8C1mveqc0
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クラリス「お待たせしました、お夕飯ですよ」
薫「ありがとうございまー!」
薫「……シチュー?」
クラリス「ええ」
クラリス「……お嫌いでしたか?」
薫「ううん、好き!」
クラリス「それはよかった……ふふ、召し上がれ」
薫「うん! あむ……ん〜♪」
クラリス「ふふ……」
クラリス「……薫さんは料理だと、何が好きですか?」
薫「美味しいものは何でも好き!」
クラリス「……そうですか、ふふ」
薫「でも一番好きなのはお肉かなー」
クラリス「……」ピクッ
薫「あっ……に、人間のじゃないよ!」
薫「前もいったけど、かおる人間襲ったこと無いもん!」
クラリス「……ではどのお肉が好きなのですか?」
薫「鹿!」
クラリス「鹿……ですか」
薫「うん、大好きっ!」
クラリス「……ふむ」
薫「……どしたの?」
クラリス「……いえ」
クラリス「せっかくなら、薫さんの好きなものでもと思ったのですが……」
クラリス「鹿肉は難しいですね……」
薫「あ、そうだったんだ……優しいね、お姉ちゃん」
クラリス「いえ、そんな……」
クラリス「……しかし、やはり鹿肉は難しいですね」
薫「かおる、美味しいものなら何でも好きだよ?」
クラリス「……そうでしたね」
クラリス「それじゃあ、明日も腕によりをかけてご飯を作りますね」
薫「えへへっ、ありがとうございまー!」
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