15:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:38:12.12 ID:6LPfu3Le0
これがどうもツボにハマったらしい。
そもそも「妹」という立場に、彼女は淡い憧れを持っていたそうなのだ。
ユニット仲間の卯月と美穂は響子より二つ上。活動していく中で、二人をお姉さんのように感じたことは一度や二度ではないそうだ。
けどそれ以上に、あの二人はステージに並び立つ仲間という意識もある。
今回みたいに、ただただ甘えて癒されてふにゃふにゃになるみたいなことは考えてもいなかったはずだ。
そこへきて、お兄ちゃん。
自分の髪先を指でくりくり弄りながら、響子はしきりにえへへえへへと笑っていた。
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