神崎蘭子から逃げていた
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15:名無しNIPPER
2017/11/16(木) 11:50:56.06 ID:sxZEr0ye0
上司にプレゼンする資料は作ってはいるものの、蘭子の希望を全部そのまま再現っていうのはおそらく現実的ではない。
 
取り敢えず企画書を作って出してみよう。
 
弊プロダクションがブラックであることはわかりきっていたことであるが、こういった細かい資料作り含め大体の雑務もプロデューサーに丸投げである。

「やっぱり、予算は下りませんか……」
 
蘭子の希望に沿ったステージ案を提出してみたが、却下された。
 
新人アイドルにそこまでリソースを割けないというのは、まあ妥当な判断だろう。仕方ない。

蘭子のポテンシャルであれば、無難に普通のデビューから始めていけば大丈夫だろう。 
 
ひとまず蘭子に報告しておこう。
 
気乗りしない重い足取りでレッスン室に向かう。


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