神崎蘭子から逃げていた
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8:名無しNIPPER
2017/11/16(木) 11:45:24.57 ID:sxZEr0ye0
「煩わしい太陽ね」
 
「お、おう。今日は陽射しが強いな」
 
「魔翌力が満ち満ちている。そなたの願いを叶えよう! いざ約束の地へ!」
 
「ええっと? 今日は何か約束したっけ?」
 
「ふむ、我が言霊は読み解けぬと……?」
 
「んー……仕事の話をしてもいいのかな?」
 
「うむ!」
 
蘭子はいちいち大袈裟な言い回しをするせいで、会話をするだけでも一苦労だ。 
 
毎回毎回こんな調子なので他のスタッフと打ち合わせするときも間に入っていかなければならないし、初対面の人は確実に戸惑う。
 
できれば余計な仕事を増やさないでいただきたいのだが。


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