俺「履歴書の空白期間どうしよう……」男「空白を埋めて差し上げましょうか?」
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7:名無しNIPPER[saga]
2017/11/29(水) 22:44:29.68 ID:W0d2zTUvo

男は俺からペンを奪い、履歴書に字を書き始めた。


「何するんだ!」
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2017/11/29(水) 22:46:33.19 ID:W0d2zTUvo

「埋まりました……って、あなた頭がおかしいんですか。
 架空の経歴を書き込んだって、調べられたらすぐバレてしまうんですよ。
 だいたい、ここだけ全然字が違うから、この履歴書じゃ書類審査で落ちちゃいますよ」

以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2017/11/29(水) 22:48:32.09 ID:W0d2zTUvo

残された俺は、どうしようか途方に暮れていた。


あんな怪しい男の話に乗れるか、と履歴書を丸めて捨てるのは簡単だ。
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2017/11/29(水) 22:50:25.06 ID:W0d2zTUvo

あくる日、リクルートスーツに身を包んだ俺は、男のメモに書かれていた場所に向かった。


地図にある駅は、自宅の最寄り駅から一時間ほど。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2017/11/29(水) 22:53:03.73 ID:W0d2zTUvo

面接が行われる部屋へと案内される。


雰囲気からして、俺の他に面接を受ける人はいないようだ。
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2017/11/29(水) 22:55:02.76 ID:W0d2zTUvo

面接が始まった。

面接官は三人。中年の男と若い男二人。

以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2017/11/29(水) 22:57:26.59 ID:W0d2zTUvo

「採用となりましたので、さっそくあなたを職場にご案内します」


面接官に連れられ、俺はオフィスの中を歩く。
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2017/11/29(水) 22:59:24.07 ID:W0d2zTUvo

おそらく、この会社のある人間がとてつもない不祥事を起こしたのだ。
それもとても社内だけでは処理できないような。
下手をすれば刑事事件になってしまうような。

以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2017/11/29(水) 23:01:35.47 ID:W0d2zTUvo

「ここがあなたの職場です。どうぞ」


オフィスの一室に到着する。
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2017/11/29(水) 23:03:38.85 ID:W0d2zTUvo

俺の頭に、鮮やかに記憶がよみがえってきた。

そう、俺はかつてここに勤めていた。

以下略 AAS



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