7: ◆y7//w4A.QY[saga]
2017/12/12(火) 14:30:24.20 ID:BQLM+Xvz0
【ネルフ本部 執務室】
冬月「例の試験薬は息子に渡したんだべ?」
ゲンドウ「ああ」
冬月「そげな薬、実現可能だとオラには思えねぇっぺよ」
ゲンドウ「問題ない、効果は確認済みだ」
冬月「あんれまぁ〜……本当に試しただか?」
ゲンドウ「冬月、少し黙れ」
冬月「なんでだぁ?」
ゲンドウ「いや、いい」
冬月「しんがしまぁ、どういう風の吹き回しなのか見当がつかねぇ」
ゲンドウ「気まぐれだ。それ以上はない」
冬月「監視はどうすんだ?」
ゲンドウ「俺個人でやる。表だった動きはするつもりがない」
冬月「おどれーた。活用しねぇのか?」
ゲンドウ「……都会はどうだ?」
冬月「……? なんでそげなこと聞く? オラはここにきてなげぇど」
ゲンドウ「そうだったな」
冬月「子供に与えるにしてはやりすぎだと思うんだげどなぁ」
ゲンドウ「まだ解明する点はある。強力な暗示の状態と酷似しているからな。どの程度までなら本人や周囲の人間が違和感を感じないか不可思議だ」
冬月「……ところで試したっていづだ?」
ゲンドウ「……」
冬月「なんで目を逸らす」
ゲンドウ「タイムスケジュールに支障はない。確認すべきはその一点だ」
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