32: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2017/12/16(土) 00:19:35.93 ID:Qezuh/qr0
  
  
 P「………………なるほど」 
  
 美穂「ど、どどどどっどうしましょうっ私っ、い、一体何がなんだか……!」 
  
 P「落ち着くんだ美穂。とにかく状況を整理しよう」 
  
 P「誰かがステージを台無しにしてやろうと企んでるのは、ひとまず間違いないとして……」 
  
 周子「こーゆー手を使うとなれば、美穂ちゃんのこともかなり知っちゃってる感じやね」 
  
 P「ああ。美穂の正体どころか、ご両親のことや泊まるホテルまで知ってることになるな」 
  
 紗枝「こないなことしはって、何が目的なんやろかねぇ。人質ならぬ狸質まで取るいうんは只事やありまへんえ」 
  
 芳乃「ふむーーー…………」 
  
 芳乃「何か、強い敵意を感じまするー」 
  
 P「敵意?」 
  
 芳乃「はいー。美穂さん個人ではなくー、より根の深いー、親や先祖代々に関わる、長きにわたる敵対心がー……」 
  
 美穂「…………敵対心…………先祖代々…………」 
  
  
 美穂「!! と、隣山の狸一族!!」 
  
  
 P「おぉ!?」 
  
 周子「やっぱ同じ狸なん!?」 
  
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