芳乃「この事務所には不思議な力が多すぎでしてー」
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11: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/01/02(火) 22:34:45.05 ID:a6jkNXm20
芳乃「元より持ち合わせてない力であるゆえー」
芳乃「当人よりもより強く効力が発揮されるのかもしれませぬなー」
ほたる「……じゃあ、茄子さんも……私より強い不幸に……!」
芳乃「うむ。それもあるため、早く元に戻さねばならぬのですがー」
芳乃「まったく、茄子殿はー……まったく、茄子殿はー!」
朋「早く追いかけないと!」
芳乃「うむ」
芳乃「しかし、このままほたる殿を放っておくわけにもいきませぬー」
芳乃「今のほたる殿は、いつこけて頭を打ってもおかしくないゆえー」
ほたる「……どうにかならないんでしょうか?」
歌鈴「……あっ! 私、神様の前だったらこけたりとかぜんぜんしませんでしたよ!」
ほたる「そうなんですか?」
歌鈴「はい!」
歌鈴「……ただ、少しでもそばを離れるといつもの感じになっちゃってましたけど」
ほたる「なるほど……」
ほたる「……でも、神様なんて、どうすれば……」
芳乃「……なれば私が神となりましょー」
ほたる「……へ?」
朋「え、何。そんなことできるの芳乃ちゃん?」
芳乃「任せませー」
芳乃「こんなこともあろうかとー、現人神となる修行を積んでおりましたゆえー」
朋「えぇ……」
芳乃「今成り代わるので、しばしお待ちをー」
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