凛「ある日森の中で熊さんに出会ってしまったにゃ」
1- 20
22:名無しNIPPER[sage saga]
2018/01/21(日) 01:13:02.36 ID:9t9di5dZ0
絵里「それに今からではまた日が暮れてしまうわ・・暗い山道を歩いて降りていくというのは危険すぎるわ」
太陽はすでに西に落ちかけていた、もうすぐ夕方がやってくる

希「みんな・・ほんとにすまん・・うちらが山から熊を連れてきてしまったんや・・」

海未「にこ・・ことり・・花陽・・申し訳ありません・・う・・ぐす・・申し訳ありません・・」
海未ちゃんと希ちゃんは泣きながらみんなに謝罪していた

凛「あの熊・・また襲ってきたらどうしよう!!」

穂乃果「たぶん・・また襲ってくると思う・・電話は壊されて助けを呼べない・・こっちはけが人がいるから満足に動くこともできない・・」

穂乃果「それにしても変じゃない?山では海未ちゃん達になんの関心も示さなかった熊がどうしてわざわざ海未ちゃん達を追いかけてまでして、ここに来たのかな?」
絵里「そういえばそうよね?希、本当に山では危害を加えられなかったの?」

希「うん、山ではウチ達には関心がないみたいに、ウチたちのバッグを漁ったり、残飯を食べているだけだったよ・・」

真姫「もしかして、熊が触った荷物を持ち帰ってきたんじゃない?」

海未「え、ええ・・まだ使えそうなものがありましたからそのまま持ち帰ってきましたが・・」

真姫「はぁ〜・・やってくれたわねあなたたち・・」

海未「ど、どういう意味です?」

真姫「熊はね・・自分の持ち物への執着心がとても強いの、熊が荷物に触った時点で熊は荷物を自分の物だと認識したのよ・・あなたたちは荷物を置いて帰ってくるべきだったのよ・・」

海未「そ・・そんな・・」

真姫「海未・・これは登山の常識なんじゃないの?山に行くときはもっと勉強してから行きなさいよ」

海未「返す言葉もありません・・」
海未ちゃんはがっくりと頭を垂れた



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
65Res/74.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice