凛「ある日森の中で熊さんに出会ってしまったにゃ」
↓ 1- 覧 板 20 
59:名無しNIPPER[sage saga]
2018/01/21(日) 01:54:01.12 ID:9t9di5dZ0
 真姫「やりたいことを我慢するってとても辛いことよ?私がピアノを我慢した時はとても辛かった・・まるで自分が自分で無くなるような感覚だったわ・・ 
 海未にとっての登山は生きがいのようなものなんじゃないの?」 
  
 海未「はい・・生きがいのような物です・・ですが、登山より大切なμ.sのメンバーを危険にさらしてしまった償いはきちんとしないと・・」 
  
 真姫「正直あなたが登山をやめても特に償いだと感じるような人はμ.sの中にはいないわよ?少なくとも私はそう思う」 
  
 海未「そ・・そうでしょうか?」 
  
 真姫「あなたがそんな辛気臭い顔して、辛そうにしていることのどこが償いになるっていうのよ・・チームの士気が下がって逆に迷惑だわ」 
  
 海未「じゃあどうしろというのですか・・・?」 
  
 真姫「今度私を登山に連れてって・・少なくともそれでチャラにしてあげる」 
  
 海未「そ・・そんな・・!!私が登山をしたからこんな熊騒動を引き起こしたのに・・真姫の別荘を壊した原因を作ったのに・・」 
  
 真姫「ええ!!煙突からサンタさんの代わりに大きなクマさんが入ってきたしね!!クリスマスプレゼントにしては大きすぎるテディベアだったわね!!」 
  
 真姫「それとも煙突と暖炉の修理代でも払う?希と海未と凛の3人で・・高くつくわよ?」 
  
 海未「うう・・希と凛は勘弁してください・・元はといえば私が言い出したことなので・・働いて必ず」 
  
 真姫「冗談よ・・別荘を壊れたのは自然災害のようなモノよ・・あなたのせいじゃないわ」 
  
 海未「真姫・・」 
  
 真姫「私は山に対して恐ろしいというイメージを持ってしまったわ・・あなたが責任をもってそのイメージを払しょくして頂戴!!ああ・・危険な山はイヤだからね?危険な野獣のいなくて簡単な山にしてよね・・?」 
  
 海未「は・・はい・・わかりました!!」 
  
 真姫「ようやく笑ったわね・・スクールアイドルなんだから楽しい気分で笑顔を作らないとダメよ・・」 
  
 海未「真姫・・ありがとうございます!!」 
  
  
65Res/74.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
書[5]
板[3] 1-[1] l20