凛「ある日森の中で熊さんに出会ってしまったにゃ」
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9:名無しNIPPER[sage saga]
2018/01/21(日) 00:56:17.16 ID:9t9di5dZ0
登っている時と違い下りの時は3人とも黙ってただ黙々と下山の道をたどった
早く安全な別荘に帰りたい、残りの仲間たちと合流して安心したい、みんなそんなことを考えていたんだと思う・・

海未「もう少しです!!希!凛!大丈夫ですか!?」
希「ウチは大丈夫よ!!凛ちゃんは大丈夫!?」

凛「はぁはぁ・・り・・凛も大丈夫だよ・・!早く行こう!!」

海未「よし!あと少しで真姫の別荘に着きますよ!!急ぎましょう!!」
かなり早いペースで下山していることは山初心者の凛でもわかったよ・・正直きつかったけれどもあの恐ろしい熊がいるこの山を早く抜けたいという
気持ちが強かったから凛はなんの文句も言わずに海未ちゃんの指示に従ったんだ・・


そのままのペースで歩き続けてちょうどお昼ごろに真姫ちゃんの別荘に到着した

山の中をいろいろと歩き回ったから別荘にたどり着くころには凛たちは3人とも泥だらけになっていた

別荘に私達3人はなだれこむように駆け込んだんだ
玄関にはちょうど真姫ちゃんと穂乃果ちゃんがいて、泥だらけになった凛たちを見て目を丸くして驚いていたよ

穂乃果「おかえりなさーい!・・ええええ!!?どうしたの3人とも!?泥だらけだよ!?」
真姫「きゃあ!!そのまま中に上がるつもりなの!?ああもう!!玄関泥だらけになっちゃったじゃないのよー!!だれが掃除すると思ってんのー!?」

絵里「あら3人とも帰ったの・・て・・ええ!?泥だらけじゃないの!?」
絵里が希達が帰ってきたのを確認するためにひょっこりと顔を出した

海未「穂乃果・・」
希「エリチ・・・」
凛「真姫ちゃん・・・」

しばらく名を呼んだ人と見つめあいそして・・

海未「ホノカーーーーーー!!!!!!」
希「エリチーーーーーーーー!!!!!!」
凛「マキちゃーーーーーーーん!!!!!」

海未ちゃんは穂乃果ちゃんに抱きついた
希ちゃんは絵里ちゃんの足にしがみついてオイオイと泣き出した
凛は真姫ちゃんに抱きついたんだ

穂乃果「ちょ!?海未ちゃん!??ええ!?どうしたの!!??」
海未ちゃんが突然抱きついてきたため穂乃果ちゃんは廊下に押し倒されるような形になって大の字に倒れた



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