【モバマス】美世ちゃんとクラリスさんが温泉に行く話
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16:名無しNIPPER[sage]
2018/01/24(水) 07:35:18.99 ID:YlZ5y6R/0
美世「……なんだかレッスン中にもこんなやり取りを何回かした気がするね」

クラリス「そうですね……お互い、なかなかレッスンも大変でしたものね」

美世「うん……。あたし、車で走るのは慣れてるけど、自分の足で走るってあんまりしなかったからね……体力があんまりなくて……」

クラリス「私もですね。歌は聖歌隊で歌っていた事もあって平気でしたけど……ダンスレッスンは特に大変でした」

美世「クラリスちゃん、本当に綺麗な声で歌うからすごくびっくりしちゃったよ。初めて一緒にレッスンした時に『あれ、あたしクラリスちゃんの足引っ張らないかな』って思っちゃった」

クラリス「それを言うなら私こそ、美世さんのように感情表現が豊かで笑顔の素敵な方と一緒ではご迷惑になるのでは、と思いましたよ」

美世「えー、あたしそんなに素敵な笑顔とかじゃないと思うよ? それに笑顔なんて誰にでも出来るけど、綺麗な歌声はみんなが持ってるものじゃないよ」

クラリス「いえいえ、そんな事はありません。歌というのは練習すればするほど上達が見込めるものです。それに比べて、人を惹きつける笑顔や雰囲気というのは天性のもので、その人にしか出来ないものですからね」

美世「うーん、そっかぁ。……クラリスちゃんが言うならそうなのかも」

美世「でもそうだとしても、クラリスちゃんの歌がすごく素敵だって事は変わらないからね! それにクラリスちゃんの笑顔も優しくてとっても素敵だと思うよ!」

クラリス「ありがとうございます、美世さん。そう言って頂けると嬉しいです」

美世「うん! ……なんだか、いつもこうやってクラリスちゃんに励まして貰ってたね、あたし。何だか貰ってばっかりな気がするよ」

クラリス「そうですか? 私はいつも美世さんの明るさに引っ張られてばかりでしたよ」

美世「そうなの?」

クラリス「はい、それはもう。上手くいかない事に悩みや不安を抱えても、いつも美世さんが笑顔で私を引っ張ってくれていました」

美世「そっか……良かった。あたしもクラリスちゃんの役に立ててたんだね」

クラリス「互いに支え合えるような方とユニットを組めて、私は幸せ者だと常に思っていますよ」

美世「うん、あたしもクラリスちゃんとコンビが組めて本当に良かったと思ってるよ!」

クラリス「ええ。ありがとうございます、美世さん。……それにしても……ふふ」

美世「どうしたの、何かおかしな事でもあった?」


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