少年「薄氷の僕ら、無人駅」
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9: ◆XkFHc6ejAk[saga]
2018/02/01(木) 20:18:26.90 ID:3pcH/mqD0
少年「お、おお……」

職人「いやあ、良い仕事をしたぜ。どうだ、気に入ったか?」

少年「うん! 思ってた通りだよ!」

少年(僕はそっとそれを鞄に仕舞い込む)

少年(作って貰ったのは砂時計。それもただの砂時計じゃない)

少年(星屑イワナの結晶を砂にしてある、「星屑の砂時計」だ)

少年(砂時計をひっくり返すと、星空のような色の砂が、きらきらと輝きながら落ちてゆく)

少年(僕の宝物にしたいくらいだ)

少年「綺麗だなぁ」

少年(早く少女に渡したいな。きっと喜ぶだろうな)


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