【モバマス】琥珀色のモラトリアム
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45:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/03(土) 00:49:36.33 ID:vBuyWfgt0
お前は甘えるのが下手だからな、などと言いながら、彼はわしわしとボクの頭を乱雑に撫でた。その手はもう、先刻ほど冷たくはなかった。

「……子供扱いは遠慮願うよ」

「おっと失礼……それで、お役には立てたかな?」

思い出したように、彼がとぼけた顔で言う。
解は既に、この胸の暖かさが示していた。

「……勿論。心配を掛けて本当にすまなかった。でも、お陰で解が見つかったよ」

「聞かせてもらっても?」

「あぁ」


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