【艦これ】司令官はお父さんみたいなのです!
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5:名無しNIPPER
2018/02/16(金) 19:41:19.65 ID:if/41hFK0
「響?」
「朝からずっとトランプしていて疲れてしまったんだ。少し、休ませてもらうよ」
 響はそう言って、提督に寄り掛かったまま目を閉じた。
「あっ、響ズルい!」
「私達も司令官さんとお昼寝するのです!」
 そう言って、暁達も提督の下に駆け寄ってきて寄り掛かる。
 そうこうしている間に、提督は三人に押し倒された。
「右舷は貰ったわ」
「じゃあ私達は左側にしましょう電」
「はいなのです!」
「んっ? んっ……」
「…………」
 右側で暁、左側で電と雷を腕枕して、腹の上に響を乗せた状態になった提督。
 完全に身動きが取れない状態である。
 朝から遊び続けていたせいか、四人ともすぐに眠りについた。
 そこに。
「司令、午後の出撃ですけど……」
 比叡がやって来た。
「比叡、すまんが身動きが……。待て、どこへ行く比叡。せめて誰かを引き取って……」
 比叡は提督を一瞥した後、何処かへ去って行った。それから少しして、執務室のドアが再び開かれた。
「…………」
「…………」
 入って来たのは青葉だった。
 青葉は入って来るなりカメラで写真を撮る。
「では、私はこれで」
「待て青葉。その写真を何に使うつもりだ。青葉ー」
 提督の言葉を無視して、青葉はどこかへ去って行った。
「クソ……」
 青葉を追い掛けようと立ち上がろうとしたが。
「しれいかん……。んふふ……」
 強く抱きついて来る第六駆逐艦隊にを起こすのが憚られて、諦めた。



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