【ミリマス】所恵美「『思わせぶりだぞこん畜生!』」
1- 20
2: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/04/15(日) 04:04:20.24 ID:g3FQvVoU0

そんな中、黄昏近づく頃合いに、プロデューサーが確認するように言ったのである。

「遅くなっても大丈夫だろ?」純な琴葉じゃありゃしない。

以下略 AAS



3: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/04/15(日) 04:05:29.34 ID:g3FQvVoU0

「実は、予約はもう入れてあったりして。……都合がつかなきゃどうしようかと思っちゃったよ」

「そういうの、フツーは相手に確認しておくもんじゃない?」

以下略 AAS



4: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/04/15(日) 04:08:06.30 ID:g3FQvVoU0

「この時間なんだ。わかるだろ? ……夕食をご馳走したくてね」

「それって例えばお寿司とか? お祝いだから焼肉かな〜」

以下略 AAS



5: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/04/15(日) 04:10:27.03 ID:g3FQvVoU0

これには恵美もガッカリである。

しかし、この失望は自分が彼の特別では無いという現実を突きつけられた事に対してではなく、
どうして正直に白状してしまうのかとやきもきする複雑な乙女心のせいであり、
以下略 AAS



6: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/04/15(日) 04:11:21.06 ID:g3FQvVoU0

「着いたぞ恵美。ここのレストランが美味しいんだ」


そうして二人が辿り着いたのは有名な高級ホテルのレストラン。
以下略 AAS



7: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/04/15(日) 04:13:32.83 ID:g3FQvVoU0

「ほら、口開けて」

「そ、そゆこと言ったんじゃないってば〜!」

以下略 AAS



8: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/04/15(日) 04:15:00.01 ID:g3FQvVoU0

「恵美、コースはまだ残ってるぞ」

「そりゃそうでしょ! アタシだってフレンチのなんたるかは知ってるつもり――じゃなくて!」

以下略 AAS



9: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/04/15(日) 04:16:57.30 ID:g3FQvVoU0

「……結局流されるままに食べてしまった」

「でも、ほら、言った通り美味しかったろう?」

以下略 AAS



10: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/04/15(日) 04:19:12.09 ID:g3FQvVoU0

「バカっ! こんなカジュアルシャツとズボンで入店するぐらいならそっちの方がマシに決まってんじゃん!!」

「だったら早く言ってくれればいいじゃないか! ――そうだ、預けた荷物の中に丁度いい感じの服があったから今からでも」

以下略 AAS



11: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/04/15(日) 04:20:12.09 ID:g3FQvVoU0
>>10訂正

〇「そこを信用してこその信頼だろ? 第一、今までだってそんなトラブルは一度も起きたことが――ハッ!?」
×「そこを信用してくれよ。第一、今までだってそんなトラブルは一度も起きたことが――ハッ!?」


12: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/04/15(日) 04:21:27.15 ID:g3FQvVoU0

――限界であった。

単にプロデューサーの失着と言ってしまえばそれまでだが、本日二度目となる異なる女性の影チラリ。

以下略 AAS



23Res/16.12 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice