51:名無しNIPPER[saga]
2018/04/19(木) 20:38:49.13 ID:+NPx4pxFO
携帯で相川の連絡先を探していて気付くが、何気に彼女に電話をかけるのは初めてである。
数回のコールの後、彼女が電話に出る。
『あれ、珍しい。立花くんが電話なんて』
「ちょっと相談したいことがありまして」
『なにかな、聞いてあげよう』
俺は諸々の事情を話す。
『なるほど。私に相談したのは立花くんにしてはいい判断だったかもね』
「それはどうも」
『でも、なんだかなぁ』
悩むような相川の声が聞こえてくる。
「どうしました」
『ぶっちゃけて言うとね、立花くんが思ってることは当たってるよ』
さらりととんでもないことを言ってくれる相川。
一瞬思考が停止する。
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