52:名無しNIPPER[saga]
2018/04/19(木) 20:52:02.89 ID:+NPx4pxFO
「あー、えっとつまりそれは、俺は気になられていると」
ちょっと信じられない。でも別に相川はウソなんてつかないしなぁ。
『そう言うことだね』
「だとしたら、あのメッセージはどう言う意味なんですか」
『そこなんだけどね。別に私も確信があるわけじゃないんだけど、』
その時、バーンっと背後で扉が開く音がした。
振り返ると、そこには無断で俺の部屋に入り込んだ愛華がいた。
「誰と電話してるの?」
「えー、相川?」
そう言うと、愛華が眉をひそめる。
「ねぇ、ちょっとあの人と話しさせて」
『ねぇ、立花くん。愛華ちゃんにかわってくれない?』
時間差で、ほとんど同じ内容を口にする愛華と相川。
115Res/73.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20