6:名無しNIPPER[saga]
2018/05/13(日) 00:27:36.52 ID:ll+fgD9c0
P「冷蔵庫借りるぞー」パカッ
文香「はい・・・」
文香(まんまと食卓まで運ばれてしまいました・・・)
文香(・・・そもそも、叔父さんの居ない日はカップ麵などですませているのですが・・・そんな事を言ったらプロデューサーさんに幻滅されかねません)
文香(それに・・・プロデューサーさんが私のために料理をしてくれている姿は・・・まるで私の夫になってくれたよう・・・)
文香(幸せ・・・)ホワホワ
P「出来たぞ」コトッ
文香「あ、ありがとうございます・・・」
文香(ここまでプロデューサーさんを騙し、ありとあらゆる至福を受け取りました)
文香(それも、もう、これまでにしなければなりません。然るべき断罪を受けねば・・・)
文香(しかし・・・どう打ち明けた物か・・・)
P「・・・どうした文香。食べないのか?」
文香「あ、いえ・・・」
P「も、もしかして、手首も怪我してるのか!?」スッ
文香「ひゃっ」ビクンッ
P「やっぱり・・・どうして隠していたんだ」
文香(あああ、また新たなる誤解が・・・)
P「ちょっと待ってろ。手首も手当てしてやるから」クルクル
文香(足首とは違い、手首の手当ては、より鋭敏にプロデューサーさんの手のひらの感触を味わえます)
文香(好きな人に手を握られるというのは・・・どうしてこうも、幸せなのでしょう・・・)ホワホワ
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