9:名無しNIPPER[saga]
2018/05/13(日) 00:31:04.63 ID:ll+fgD9c0
翌日
P「おはよう」
文香「ふわ・・・おはようございます」
P「どうだ?手足の調子は?」
文香「え、ええ。快調です」
P「それは良かった。もしまだ足が痛むようなら、事務所までおんぶしてやらなきゃいけない所だったよ」
文香(事務所までおんぶ・・・)
文香「あ、あいたたた・・・足首がまだ・・・あいたたた・・・」
P「なっ、何!?」
文香「すいませんプロデューサーさん。おんぶを・・・」
P「あ、あぁ・・・いや、待てよ?」
文香「?」
P「足が使えないならレッスンもできないよな・・・じゃあ事務所までおぶってく必要もないか」
文香「えっ」
P「というかさっきの痛がり方・・・昨日より悪化してないか?一応、病院行こうか」
文香「い、いえ、病院に行くほどでは・・・」
文香(噓がばれてしまいます・・・っ!)
P「いや、そうやって放っておくのは危ない。ほら、車までおんぶしてやるから。行こう」
文香(病院までおんぶ・・・まるで最後の晩餐を前にした囚人の気分です)
文香(浅ましい言動は、やっぱり控えよう。そんな教訓を胸に刻んだ、とある日の朝でした・・・)
−終わり−
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