【ガルパン】梓「各校のリーダー論を学びにいきます!」
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21: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:21:47.99 ID:eeJxIamm0
梓の嫌な予感とは裏腹に、その練習自体はまともなものだった。
10輌の戦車で3輌の戦車を追いかけ、待ち伏せ、そして撃破する。これを何度もチームを変えて行った。
言うだけならば簡単だが、実際はもっと複雑だ。ウサギ側も攻撃は許可されているし、待ち伏せも読まれていてはろくに機能しない。綿密な作戦とそれを実行する能力、それがなければとてもじゃないが狩りはできないだろう。梓はこの光景に戦車道大会でプラウダと戦ったときのことを思い出した。

カチューシャ「今日1匹も狩れなかったチームはシベリア送り25ルーブルよ!」

ノンナ「同志カチューシャ、ウサギの数え方は匹でなく羽です。」

カチューシャ「うるさいわね!このカチューシャが匹と言ったら匹なの!」

カチューシャの脅しが効いたのか、全チームが少なくとも1輌撃破する結果となった。
梓は「こういうやる気の出させ方もあるんだ」と素直に感じたのだった。


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