【ガルパン】エリカ「私は、あなたに救われたから」
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452: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2018/08/18(土) 21:29:35.08 ID:CqMCvVly0
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中等部三年 〜10月〜
右を見ればボコ。
左を見ればボコ。
ベットの柄もボコ。
枕元にもボコ。
そんな私の部屋は今、過去最高の動員数を記録していた。
四角いテーブルの上座(この場合、扉から一番遠い窓側の席だろうか)に私。
対面にエリカさん、そして私から見て右側に赤星さんが。
エリカさんはテーブルに肘をついてむすっとした表情をしていて、
対する赤星さんは、嬉しそうににニコニコしている。
そして私は期待に胸を膨らませ、落ち着きなく体を揺らしている。
小梅「それじゃあ、始めましょうか。みほさんの誕生日パーティー」
そう、本日は私の誕生日パーティー。
場所はここ、学生寮の自室。
それほど大きくないテーブルには一人暮らしだとまずお目にかかれない色とりどりの料理と、
私の名前が書かれたケーキが鎮座していて、それだけでテンションが上がってしまう。
エリカ「ちょっとは落ち着きなさいよ」
そんな私を見て向かいのエリカさんは嗜めてくる。
声は出さないようにしてたんだけどな……
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