【ガルパン】エリカ「私は、あなたに救われたから」
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582: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2018/11/10(土) 22:15:43.18 ID:84Q0qfUC0
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料理もケーキも楽しんで、ある意味今回のメインイベント、プレゼント贈呈の時間が来た。
エリカさんもそれは察していたようで、いつのまにか正座してどこかソワソワしている。
エリカさんにもそんな情緒があったんだなと失礼極まりない事を思ってしまうも、
そんなにも心待ちにしてくれることが嬉しくてたまらない。
だから、私が最初にプレゼントを渡すことにした。
みほ「エリカさん。はい、誕生日おめでとう」
差し出したプレゼントを、エリカさんは恐る恐る受け取る。
チラチラと私の顔を見てる姿はなんだか小動物的だ。
エリカ「……ありがとう」
みほ「開けて?」
エリカ「なんでそっちから催促するのよ……まぁ、開けるけど」
しぶしぶといった様子で包み紙を綺麗に開き、そっと箱を開けると、
中に入っていたのは一枚のハンドタオル。
ワインレッドで彩られたそれは、私が苦心の末に選び抜いたものだ。
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