【ガルパン】エリカ「私は、あなたに救われたから」
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597: ◆eltIyP8eDQ[sage saga]
2018/11/17(土) 23:13:37.30 ID:+ZhhncjE0
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いつものように自室で予習をしていると、机の上の携帯が軽快なメロディを奏でだした。
通知画面には良く知った名前。
私は迷わず通話ボタンを押すと、携帯を耳に当てる。
『……もしもし?』
電話から聞こえてくる声はどこか不安げだ。
まほ「エリカ」
エリカ『あ、良かった……ちゃんと繋がった』
まほ「私が教えたんだからそりゃあ繋がるさ」
何かあった時連絡してくれ。
そう言って渡した連絡先が今回ようやく使われた事に喜ぶべきか、あるいは今日まで全然使われなかったことを寂しがるべきか。
エリカ『そうなんですけどね。……まほさん、プレゼントありがとうございます』
まほ「……喜んでくれたなら良かった。出来るだけ普段使いが出来る物がいいと思ったんだ」
これでも時間がないなりに調べたのだから。
喜んでもらえたのならその苦労が報われるというものだ。
エリカ『ふふっ……みほと赤星さんも同じことを言ってましたよ』
まほ「……考えることは同じか」
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