渋谷凛「ふーん、アンタが私のプロデューサー?」
↓ 1- 覧 板 20
21:名無しNIPPER[saga]
2018/06/08(金) 02:17:06.85 ID:eWOyioU/O
頷いてから、私はずっと考えてたことを口にした。
「私、プロデューサーのこと、結局よく知らない。どうして社長に見つけられたのか、どうしてここに来たのか。だけどそれでも良いって思ってたんだ」
「ああ」
「言葉じゃ表せない安心感とか、信頼感があって、たった一年一緒にいただけなのに、プロデューサーになら何でも話せる気がして」
「それは、嬉しいな」
「もっと、いろんなこと、きいとけば良かったかも。そしたら」
プロデューサーが、その言葉を遮って、優しい声で言った。
「いや。もし凛が……」
34Res/23.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20