【モバマス】あずき「触れた瞬間シュワっと恋に落ちて」
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3:名無しNIPPER[sage saga]
2018/07/08(日) 01:57:09.17 ID:zhaP5IIT0
プロデューサーを惚れさせる大作戦。
こっちがアピールしても気づいてくれないなら、それは向こうからアピールしてもらわなくちゃ。
それに今日はあずきの誕生日だし、1日だけ夢を見てもいいよね?

コーラを自販機で一本買う。ペットボトルじゃダメ。カンじゃなきゃ。
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[sage saga]
2018/07/08(日) 01:59:27.76 ID:zhaP5IIT0
「プロデューサーごめん」

ハンカチでプロデューサーの手を拭くついでに手の甲に触れる。
ちょっと罪悪感。
でも、これでいいんだよね?
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2018/07/08(日) 02:00:40.79 ID:zhaP5IIT0
あずきは、知っていた。というよりも信じたかった。信じたくなかった。

『想いを強くする薬』はあくまでその名前の通りでしかない。

志希さんは決して惚れ薬とは言わなかった。
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2018/07/08(日) 02:02:33.34 ID:zhaP5IIT0
「ひっ……ひぐぅ……ごめ、ごめんなさい……う、うぅ……嫌わ……嫌わない、で」

必死に言葉を絞り出す。

嫌だよ、薬なんかもう使わないから、あずきにもう一度夢を見せてよ。
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2018/07/08(日) 02:03:34.38 ID:zhaP5IIT0
「一日……一日だけだから……明日になればきっといつものプロデューサーに戻ってくれるから……」

泣き疲れてフラフラの体を引きずって、事務所に戻る。

入り口の扉に手をかけようとした瞬間。
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2018/07/08(日) 02:04:26.24 ID:zhaP5IIT0
「ごめ、ん……プロデューサー。あずき、もう帰るから……みんなにごめんなさいって……」

『待て!』

だから──
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2018/07/08(日) 02:06:14.99 ID:zhaP5IIT0
何が、なんだか。あずきは夢を見ているの?
あまりのショックに妄想の世界入り?

『あずきの様子がおかしかったから志希に聞いたんだ。そしたら、あずきが何をしたかったのかわかったんだ』

以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2018/07/08(日) 02:07:53.87 ID:zhaP5IIT0
「じゃ、じゃあプロデューサーはあずきのこと嫌いじゃないんだよね!?」

『当たり前だ! 嫌いなわけないだろ!』

「で、でもプロデューサーもあの薬を飲んだんだよね!? じゃあなんであの時あんなこと──」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2018/07/08(日) 02:09:35.39 ID:zhaP5IIT0
「な、なんだぁ。よ、よかったよぉ……怖かったよぉ!」

またポロポロと涙が溢れてくる。でも今度は真逆の涙。

『もう不安は無いよな?』
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2018/07/08(日) 02:10:34.35 ID:zhaP5IIT0
「あずきチャン……!」

「あ、あずきちゃん!?」

「あずきちゃん……」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2018/07/08(日) 02:11:22.59 ID:zhaP5IIT0
オマケ

「ところでプロデューサーは誰への想いが強くなったの?」

「ヘレンさん」
以下略 AAS



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