【ミリマス】P「琴葉、おかえり」【アイドルヒーローズ】
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12: ◆8PvrU9Ob/.[saga]
2018/07/12(木) 10:51:18.94 ID:pg5BsF5j0
一旦拠点に戻り、百合子たちと作戦を練ることにした。

P「これであとは琴葉だけ、か」

海美「それなら、あとはデストルドーの基地を叩きに行くだけだね!」

琴葉「その必要はない」

百合子「! デストルドーがこんなところに!」

琴葉「もう他力は必要ない。私はこのパワーで支配する」

海美「マイティセーラーズは、屈しないよっ!」

琴葉「減らず口を。ダークキネティック・パワー、開放!」

デストレイピアがダークオーラを纏っていく。

琴葉「マイティセーラーズよ、塵となるがいい!」

ただの一突きの動作で、あらゆるものをなぎ倒す黒い風が生まれた。

海美・百合子「「きゃあああああっ!?」」

海美と百合子はなんとか耐えたものの、一撃でかなりのダメージを負ってしまった。

P「なんて強さだ!」

撮影でエフェクト混じりで見ていたものと訳が違う。
これが純粋な暴力。圧倒的な力による破壊か!

琴葉「この程度か。初めからこうすればよかった」

海美「いったい、どうすればいいの? 勝ち目が見えない…」

百合子「このままでは、負けてしまいます」

弱気になった二人に、あずささんと莉緒が近寄って行った。

あずさ「海美ちゃん、あきらめてはだめよ」

莉緒「百合子ちゃんも、顔を上げて」

あずさ「アイドルヒーローズは一人じゃない、でしょう?」

翼「キネティック・スラーッシュ!」

暗闇を切り裂く光が、琴葉の後方からやってきた。
ダーク・パワーの前に阻まれはしたが、マイティセーラーズ二人の顔に笑顔が戻った。

翼「おっまたせー! 間に合った―!」


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