キョン「お詫びに足を舐めてやるよ」佐々木「全然懲りてないみたいだね」
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26:名無しNIPPER[sage]
2018/07/14(土) 22:11:27.62 ID:qbbaPnCn0
キョン「佐々木、起きろ」

佐々木「ん? あれ? 僕はいったい……」

キョン「随分よく眠れたみたいだな」

現実へと帰ってきた俺は、佐々木を起こした。
一応念を押しておくが、普通に肩を揺すった。
どこぞの眠り姫のような手法は使っていない。

佐々木「ということは、さっきのは夢……?」

キョン「ん? どうかしたのか?」

佐々木「い、いや、何でもない!」

なかなか面白い反応が見られた。
閉鎖空間の消滅に合わせて、現実世界の便や尿の痕跡は消え去っている。本当に夢みたいだ。

だが、俺はそれが現実だと、知っている。

キョン「佐々木」

佐々木「なんだい、キョン?」

キョン「可愛かったぞ」

具体的な場面の言及は避けた。
それでも、言いたいことは伝わったらしい。
みるみる顔が赤くなった佐々木は口を尖らせ。

佐々木「……キョンのいじわる」

そんな拗ねたようなことを口走り自分でもおかしくなったのか、くつくつ喉を鳴らす佐々木。
これ以上、三連休初日の締めくくりに相応しい台詞なんざ、存在しないだろう?


【佐々木とキョンの糞尿空間】


FIN


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