キョン「お詫びに足を舐めてやるよ」佐々木「全然懲りてないみたいだね」
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名無しNIPPER
[sage]
2018/07/14(土) 21:25:06.81 ID:qbbaPnCn0
キョン「それは残念だな。なんなら台所からネギを持ってきてやってもいいぞ」
佐々木「その好意は有り難いけれどここはネギよりも冷えた麦茶を所望するよ。いや、切望と言ってもいい。もう僕は喉がカラカラなんだ」
涼しげな口調とは裏腹に水分を要求してきた。
珍しいことに薄っすらと額に汗が滲んでいる。
いつも冷静沈着な佐々木も熱波にやられたか。
それだけ、外の日差しは凶悪だった。
そして、特徴その2。
佐々木の一人称は、『僕』である。
なので、異性として意識することはない。
これは佐々木なりのメッセージと受け取ることも出来る。恐らく、異性として意識されたくないのだろう。無論、真意は定かではないが。
何はともあれ、それによって性別の垣根を越えた気安さを、俺は感じていた。
キョン「まあ、とりあえず上がってくれ」
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