佐々木「やぁ、キョン。待ちくたびれたよ」キョン「佐々木……何してるんだ?」
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12:名無しNIPPER[sage]
2018/07/16(月) 22:25:46.95 ID:sSMsKf7k0
佐々木「つまり、僕の推理としては結局、顔で選ばれたのだろうと、そう考えている」

いくらなんでも一方的な決めつけじゃないか?

佐々木「そうは言っても相手だって僕のことをよく知らずに決めつけている筈だよ。特に親しくしていたわけでもないし、ましてや昼食や塾でのひと時を共にしたわけでもないのだから」

その責めるような視線はやめてくれ。

佐々木「ああ、失礼。もちろん仮定の話だよ」

今更形骸化した設定の必要性なんてないだろ。
とは思うが、一線を引く為の防波堤の意味もあるのだろう。他人の恋路に口出しは避けたい。
だからこそ、仮定ならば口を出しても無問題。

なんて屁理屈は、俺の性分じゃない。
古泉辺りならば、ズケズケ言えるだろう。
平凡な俺としては、どうしてもその告白してきた彼とやらの肩を持ちたくなっちまう。

キョン「全部聞かなかったことにしてやるよ」

佐々木「……僕も、言わなかったことにする」

ハルヒと違って佐々木は物分かりが良かった。


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