佐々木「やぁ、キョン。待ちくたびれたよ」キョン「佐々木……何してるんだ?」
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20:名無しNIPPER[sage]
2018/07/16(月) 22:43:23.40 ID:sSMsKf7k0
佐々木「でも、それは僕にとってだけでキミは新しい友人とよろしくやっていた。そのことを責めるつもりはない。でも、わかって欲しいんだ。僕はずっとずっと、待っていたのだと」

責めるつもりはないとは言えども。
だいぶ責任を感じてしまった。
たしかに、1年以上佐々木とはご無沙汰だった。
無論、忘れたつもりはない。
高校でも上手くやっていると思っていた。

佐々木「もちろん上手くやっているさ。そうとも。キミの居ない高校で、色のない高校生活を謳歌している。つまらなくて、くだらないスクールライフだ。さぞ哀れに思うだろう?」

キョン「佐々木、落ち着け」

佐々木「僕は落ち着いているとも。そうさ、いつだって理性的だ。論理的に思考すれば、どうして1年以上捨て置かれていたかなんてすぐにわかる。要するに僕には足りなかったんだ。キミが気にかけてくれる要素が。そうだろう!?」

これが落ち着いているって?
そんなわけがない。理性を失っている。
論理的に物事を考えられていない。

端的に言って、佐々木は激怒していた。


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