佐々木「やぁ、キョン。待ちくたびれたよ」キョン「佐々木……何してるんだ?」
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22:名無しNIPPER[sage]
2018/07/16(月) 22:48:59.24 ID:sSMsKf7k0
佐々木「背を、預けられる……存在?」

ようやくこちらを見てくれた佐々木。
その煌めく瞳は、若干赤くなっていた。
今更、自分が口にした臭すぎる台詞に悶絶しそうになったが、ぐっと堪えて、肯定する。
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage]
2018/07/16(月) 22:52:05.94 ID:sSMsKf7k0
佐々木「醜態を見せてしまって、申し訳ない」

冷静さを取り戻した佐々木は謝罪してきた。
謝られても困る。全て俺の責任だ。
とはいえ責任の所在を明確にする必要はない。
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage]
2018/07/16(月) 22:53:49.43 ID:sSMsKf7k0
キョン「佐々木」

佐々木「なんだい、キョン?」

キョン「トイレを手伝ってやる」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage]
2018/07/16(月) 22:55:51.08 ID:sSMsKf7k0
我ながら冴えた提案だと思っていた。
トイレなんて、どこでも出来る。
わざわざ女子トイレに入る必要なんてない。

佐々木「キョン……キミって奴は」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage]
2018/07/16(月) 22:57:13.33 ID:ivvQ1tUo0
良SSだとおもったらまた糞SSだった


27:名無しNIPPER[sage]
2018/07/16(月) 22:58:41.08 ID:sSMsKf7k0
佐々木「うぅ……どうしてこんなことに」

キョン「騒ぐな、静かにしろ」

雑木林にしゃがみ込む佐々木。
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage]
2018/07/16(月) 23:00:37.10 ID:sSMsKf7k0
佐々木「キョン、押さないでくれ」

キョン「ああ、すまん」

互いに背中を合わせて、しゃがみ込む。
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage]
2018/07/16(月) 23:02:14.15 ID:sSMsKf7k0
佐々木「キョン、約束だよ」

キョン「ああ、約束だ」

指切りなんざ必要ない。
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage]
2018/07/16(月) 23:04:43.29 ID:sSMsKf7k0
キョン「佐々木、いま拭いてやるからな」

宴が終わり、公園に静寂が戻る。
これからは時間との勝負だ。
盛大に哄笑したことで、近隣住民が通報しているかも知れない。さっさと引き上げよう。
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[sage]
2018/07/16(月) 23:06:41.90 ID:sSMsKf7k0
佐々木「さあ、キョン。今度はキミの番だ」

キョン「いや、俺は自分で拭くから……」

佐々木「いいからそこに直りたまえっ!!」
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[sage]
2018/07/16(月) 23:08:51.09 ID:sSMsKf7k0
キョン「それじゃあ、帰るか」

乱れた着衣を整え終えて。
俺たちは公園をあとにすることにした。
互いの手にしっかりとビニール袋を提げる。
以下略 AAS



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